リコーブラックラムズ東京が4選手の新入団発表 ワイルドナイツ退団のセミシ・トゥポウら加入
リコーブラックラムズ東京が7月18日、2023-24シーズンへ向けて新入団が決まった4選手を発表。国内他チームを経験しているHO大内真(前・東芝ブレイブルーパス東京)、FL/NO8木原音弥(前・九州電力キューデンヴォルテクス)、CTB/WTBセミシ・トゥポウ(前・埼玉パナソニックワイルドナイツ)を獲得し、ワラターズ(オーストラリア)の育成プログラム出身であるHOルル・パエアもブラックラムズに加入することが明らかになった。
ニュージーランドにラグビー留学した経験もあり、もうすぐ26歳の誕生日を迎える大内は、「リコーブラックラムズ東京に入団させていただける機会をくださり本当にありがとうございます。幼い頃よりブラックラムズでプレーすることが目標でした。チームの目標に向けて一生懸命チャレンジするので応援よろしくお願いいたします」とコメント。
高校日本代表に選ばれたことがある23歳の木原は、「ブラックラムズ東京という素晴らしいチームでチャレンジできることをとても嬉しく思います。注目してほしいプレーは、ボールキャリーです。応援していただいている方への感謝の気持ちを忘れず、目標達成に向けてチームに貢献していきます」と決意を新たにした。
埼玉ワイルドナイツで優勝の経験もある24歳のトゥポウは、「リコーブラックラムズ東京での新しいチャプターにとてもワクワクしています。日本での3年間、リコーのプレーを見てきましたが、彼らのレジリエンス(困難を乗り越える力・適応力)とエキサイティングなラグビーをいつもリスペクトしていました。私の持つスキルをチームに加え、新しい高みをクラブで目指していけることを楽しみにしています。このクラブで優勝するため、新しいコーチとチームメイトと一生懸命やっていく準備はできています」と意気込む。
そして、日本でプロの世界に挑む20歳のパエアは、「スキルを磨き、未来のラグビーキャリアを作るために、才能とスキルの高いこのチームに加入できることにワクワクしています。ラグビーが必要としているフィジカル面やチームワークが好きです。皆さん全員のことを知って、今シーズンの目標を達成するために、一緒にハードワークするのを楽しみにしています」とコメントした。