海外
2023.07.13
静岡ブルーレヴズの奥村翔、フランス王者トゥールーズに留学へ。
静岡ブルーレヴズに所属するFB奥村翔(25歳)が来週から、フランスのトゥールーズ(スタッド・トゥールーザン)に約3カ月間ラグビー留学することが発表された。
トゥールーズは2022-23シーズンのトップ14(フランス国内最高峰リーグ)で2季ぶり22度目の優勝を果たし、欧州王座には最多の5度輝いたことがある世界的な強豪クラブチーム。
静岡ブルーレヴズとトゥールーズはパートナーシップ協定を締結しており、今回の留学も当協定に基づく取組みとなる。
ブルーレヴズの所属選手では、かつて、HO日野剛志もトゥールーズでプレーしたことがあり、また、同地はラグビーワールドカップ2023の日本代表のベースキャンプ地でもあり、関係のさらなる発展が期待される。
奥村の留学期間は7月17日~10月9日の予定。その間には2023-24シーズンのトップ14も開幕しており、試合に出場する可能性もある。
このチャンスに感謝する奥村は、「トゥールーズはラグビーの街とも呼ばれており、ラグビーと街が一体になっている地域です。その文化に触れることを楽しみにしています。また、世界のトップレベルのチーム文化やその環境についても学びたいと思います。目標はトップ14の試合に出場することです。ラグビースキル・コミュニケーション力の向上だけでなく、優勝チームの文化から人としても成長し帰ってきたいと思います」とコメントした。