日本のライバル韓国、アジア競技大会の男子セブンズ代表メンバー発表
大韓ラグビー協会がアジア競技大会(セブンズ競技:9月30日〜10月2日)に参加する男子7人制韓国代表の12選手を発表した。今年のアジアセブンズシリーズで韓国は、8月下旬の香港大会で2位、先週末におこなわれたマレーシア大会では3位に食い込んでおり、優勝候補の一角。セブンズ日本代表とは同シリーズ2大会のカップ準決勝で対戦し、1勝1敗と熱闘を繰り広げており、アジア競技大会でも激しいメダル争いが予想される。
男子は13か国・地域が参加。プール進出を決める予備予選に3か国が出場し、そのうちの上位2チームを加えた12チームが3組に分かれてプール戦をおこなう。日本はマレーシア、タイ、予選2位チームと同じプールA。30日の初戦では予選2位チームと戦い。翌10月1日にタイ戦、マレーシア戦と続く。総当たり戦の結果、同組で2位以上になれば準々決勝進出。3位になった場合でも、各プール3位チームのうち成績がベスト2以内ならば8強入りとなる。
開催国の韓国はプールCで、スリランカ、中華台北、インドと同組。30日の最終試合でインドと当たり、大会2日目は中華台北戦、スリランカ戦の順で試合をおこなう。
プールBでは、優勝候補の香港(今季アジアシリーズ2冠)、中国、フィリピン、予選1位チームが準々決勝進出を争う。
予備予選はパキスタン、レバノン、サウジアラビアの3か国し、パキスタン対サウジアラビア戦(9月30日/11:00キックオフ)が大会開幕戦となる。
■監督: 鄭炯石(チョン・ヒョンソク/韓国電力監督)
■コーチ: 徐天吾(ソ・チョンオ/韓国軍体育部隊監督=尚武)
【選手】
1.韓建圭(ハン・ゴンギュ/NO8/韓国電力)
2.尹泰日(ユン・テイル/SO/三星重工)
3.金晶?(キム・ジョンミン/FL/韓国電力)
4.梁永勲(ヤン・ヨンフン/SH/Honda)
5.呉潤衡(オ・ユンヒョン/SO/韓国電力)
6.金成洙(キム・ソンス/CTB/韓国電力)
7.金洸民(キム・グァンミン/WTB/韓国電力)
8.金ヒョンス(キム・ヒョンス/FL、NO8/韓国電力)
9.朴玩龍(パク・ワンヨン/SH/韓国電力)
10.金南郁(キム・ナンウク/CTB/韓国電力)
11.チョン・ヨンシク(CTB、WTB/高麗大)
12.李ヨンスン(NO8/韓国軍体育部隊=尚武)