トヨタ自動車ＮＯ８安藤泰洋、危険なプレーで２試合出場停止

　ジャパンラグビートップリーグは9月11日、トヨタ自動車ヴェルブリッツのNO8安藤泰洋に対し、公式戦2試合の出場停止処分を科すと発表した。
　安藤は今月6日に大阪・キンチョウスタジアムでおこなわれたファーストステージ第3節、NTTドコモレッドハリケーンズ戦で、後半34分に相手選手への危険なプレー（プレーヤーの頭または上体から地面に落とす行為）をしたため、問題視されていた。

　日本ラグビーフットボール協会のジュディシャルパネルが指名したサイティング・コミッショナーよりレッドカード相当の不正なプレーが報告された場合、トップリーグ規約第73条、表彰懲罰規程第12条に基づき、表彰懲罰会議は当該プレーヤーに対して、追加的処分を下すことも、新たに独自に制裁を課すこともできる。懲罰会議にて検証審議をおこない、その結果が日本協会規律委員会（委員長　矢部達三）に伝えられ、処分が決定した。

　安藤泰洋は、今季トップリーグのファーストステージ第4節（9月13日／コカ･コーラレッドスパークス戦）および第5節（9月20日／近鉄ライナーズ戦）には出場できない。