マルコム・マークスが2026年度限りでクボタスピアーズ船橋・東京ベイを退団。南アフリカ帰国へ
リーグワン ディビジョン1のクボタスピアーズ船橋・東京ベイは10月30日、所属選手のHOマルコム・マークス(32)が2026-27シーズン限りで退団することを発表した。
南アフリカ出身のマルコム・マークスは当時スーパーラグビーに加盟していたライオンズから2019年度にトップリーグ時代のNTTコミュニケーションズへ移籍。2020年度よりスピアーズに加入し7季目のシーズンを迎える。
一級品のパワーとスキル、ワークレートを兼ね備えたHOとして優れたパフォーマンスを発揮し、2022年度はクラブ史上初のリーグワン制覇に導いた。南アフリカ代表“スプリングボクス”では2019、2023年のW杯連覇を達成し、現在までに93キャップを重ねている。2025年はワールドラグビーの世界最優秀選手に選出された“世界最高”のプレーヤーの一人である。
退団理由については、発表されたコメントの中で「家庭の事情により、2026-27シーズンをもって契約を更新せず、南アフリカへ帰国するという難しい決断を下しました」と明らかにしている。
マークス自身はこれから南アフリカ代表のトレーニングキャンプに参加し、欧州で開催される11月のネーションズチャンピオンシップ北半球シリーズに臨む。12月のリーグワン開幕を前に「今回一つの章が終わりを迎えますが、スピアーズに対する私の思いは今も変わらず強いままです。今は目前に迫ったシーズンに完全に集中しており、この旅路を最高の形で締めくくれるよう、チームのために全力を尽くし続けます」と所信を述べる。
またオレンジアーミーをはじめとしたファン、選手、関係者らに向けて「これが『永遠の別れ』ではなく、またいつかどこかでお会いできる機会があることを心から願っています。決して容易な決断ではありませんでしたが、皆様が私の決断を理解し、尊重してくださることを信じています。 心からの感謝と敬意を込めて」とメッセージを送った。



