【関東大学対抗戦A】慶大、勝負どころで地力を発揮。立教大を突き放す
■関東大学対抗戦Aグループ
10月11日@足利ガスグラウンド(栃木)
【慶應義塾大 57-21 立教大】
関東大学対抗戦Aは10月11日に栃木県の足利ガスグラウンドで2試合がおこなわれ、第1試合ではここまで1勝1敗の慶大と同2敗の立教大が対戦。スクラムの優勢を突破口に試合を優位に進めた慶大が8トライを奪い、57ー21で勝利した。
「新チームがスタートした当初からこの試合をターゲットに掲げてきた」と関澤翔太監督が語ったように気迫みなぎるファイトを見せる立教大に対し、ブレイクダウンのバトルで苦しんだ慶大だったが、攻守の起点であるセットピースで優位に立ち、徐々に主導権を握った。開始7分、相手陣22メートル線内での連続攻撃から右タッチライン際を突破してWTB草薙拓海がこの日最初のトライをマーク。その後しばらく足踏みする時間が続いたが、22分にSO小林祐貴、36分にはNO8中野誠章がゴールラインを越え、21ー0と先行する。
立教大も前半終了間際にようやくチャンスをつかみ、右コーナーのマイボールラインアウトからモールをドライブ。右サイドをFL中山英琥が押し込み、7点を返して折り返した。
立教大が勢いに乗るかと思われたが、後半立ち上がりの勝負どころで集中力を発揮したのが慶大だった。3分、ラインアウトモールを押し切って先に追加点を奪うと、6分にはキックパス2本をきれいに通してWTB草薙が右中間を陥れる。33ー7と一気にリードを拡大した。
立教大もここで気持ちを切らさず、12分から25分にかけて持ち前のテンポのいいアタックから2トライを返したが、終盤はふたたび慶大のペースに。FWとBKが一体となってボールをつなぎ、WTB小野澤謙真らが3連続トライを奪って突き放す。
最後は57ー21までスコアを伸ばして、今季2勝目を手にした。



