【RGRツアー】南アフリカ代表“スプリングボクス”アメリカの最終戦でもNZ撃破。テストシリーズ勝ち越しの3勝目
■ラグビーズ・グレイティスト・ライバルリー・ツアー
9月12日@M&Tバンクスタジアム(米ボルチモア)
【南アフリカ 43-28 ニュージーランド】
ニュージーランド代表“オールブラックス”が遠征し南アフリカ代表“スプリングボクス”や地元URCクラブと対戦するRGRツアーの最終戦にして第4テストマッチはアメリカ・ボルチモアに場所を移して開催された。テストシリーズはここまで2勝1敗でスプリングボクスが先行している。
前半4分のPGで3点を先制した南アフリカに対し、ファーストトライはNZが奪う。8分、左方向へ素早くボールを動かして左サイドを抜けると、切り返したフェーズでゲームキャプテンのHOコーディー・テイラーがフィニッシュ。コンバージョンも決まり7点を刻み、逆転に成功した。
フィジカルの優位性を発揮して流れを引き寄せた南アフリカは15分にCTBダミアン・デアレンデが右サイドにねじ込み逆転トライ(G)をマークする。続く22分にはゴール前のモールから抜け出したSHモルネ・ファンデンバーグがトライラインを陥れ、さらにリードを広げた。
NZは前半終盤の粘り強い連続攻撃を実らせて、トップスピードで走り込んだWTBウィル・ジョーダンがポールの下に突っ込む。前半は南アフリカが17-14でわずかにリードする展開で折り返す。
後半は南アフリカがパワーとスピードを駆使して得点を重ねていく。9分にはラインアウトモールをドライブさせてトライラインを越える。続く12分には自陣スクラムからゲイン、FW戦に持ち込んだ末にFLピーターステフ・デュトイが左中間を押し込んでリードを15点に広げた。
32分にはWTBカート=リー・アレンゼが自陣のターンオーバーから約70mを走り切るトライを奪う。続く36分には圧力をかけて敵陣深い位置でボールを奪ったFLキャメロン・ハネコムが左中間に飛び込み、勝負を決めた。
トータルスコアは43-28。スプリングボクスが世界王者の実力を示し、テストシリーズ勝ち越しを決める3勝目を手にした。



