【2026年度戦力分析・立教大学】下級生の台頭で勢い。
[立教大学(昨季関東大学対抗戦A 8位)]
昨季は対抗戦で1勝も挙げられず最下位に沈んだが、今春は春季交流大会のCグループで創部史上初となる優勝を果たした。主軸にケガが重なり苦しいやりくりをする状況だっただけに、「そうした中で結果を残すことができて雰囲気はすごくいい」と関澤翔太監督は現在のチーム状況を表現する。
結果的に春季大会は全勝で終えたが、5勝のうち3勝は4点差以内の接戦だった。どちらに転んでも不思議ではない試合をものにできた要因は、BR東京でSHとして活躍した山本昌太HCのもとで泥臭い練習に懸命に取り組んできたことだ。「過去にないくらいの量を走り込んできた。タックルとスタミナをつけることにフォーカスしてきて、やってきたことが間違いではなかったと結果で認識できたのはすごく良かった」とは関澤監督。
戦力面ではイキのいい1年生がチームに勢いを与えている。FL山田哲平はひたむきなディフェンス、SH日比野陽穂はラグビーIQの高さが持ち味。桐蔭学園の花園優勝メンバーであるWTB鈴木豪は、春季大会で4試合に先発出場とすでに欠かせない存在だ。
リーダー陣がケガで不在となる中、3年生にしてゲームキャプテンを務めたLO高尾将太もひたむきな姿勢でスタッフ陣から厚い信頼を寄せられる。チームからただ一人関東オールスター戦に選出されたCTB/WTB村上有志③とともに、プレーで牽引することが期待されている。
※ラグビーマガジン10月号(8月25日発売)の「大学ラグビー主要3リーグ各校戦力分析」を再編集し掲載。掲載情報は8月18日時点。
<夏季練習試合 結果>※Aチーム戦のみ
8月9日 vs関東学大●31-97※40分×3本
8月17日 vs龍谷大○42-17
8月20日 vs拓殖大○52-15
8月25日 vs専修大○56-5




