【ネーションズチャンピオンシップ】南アフリカがウエールズに完封勝利。スプリングボクスが南半球Gの首位キープ
■ネーションズチャンピオンシップ2026[ラウンド3]
7月18日@ハリウッドベッツ キングスパーク(ダーバン)
【南アフリカ 43-0 ウエールズ】
新設大会「ネーションズチャンピオンシップ」南半球シリーズ・ラウンド3の5試合目。世界ランキング1位の南アフリカが3連勝をかけて同12位のウエールズとダーバンで対戦した。
この日もパワフルかつアグレッシブなラグビーを展開する南アフリカがゲームの流れを握る。前半4分、角度をつけて走り込んだNO8ヤスパー・ヴィーセが守備の壁を突き破り先制トライ(G)をマークした。
その後も攻め続ける南アフリカ。敵陣ゴール前でノックフォワードのミスをおかし相手ボールのスクラムとなるが、強力なFWパックがウエールズを押し込み、キャリーバックを誘発してボールを奪い返した。同じ位置でマイボールスクラムを組むと、SHコーバス・ライナーがトライゾーンに持ち込み、14分の時点で14点を先行した。
ここからはウエールズが粘り強い守備で奮闘する。さらに南アフリカにハンドリングエラーが重なったこともあり、スコアが動かぬ時間帯が続いた。
前半ラストプレーでSOヴシ・モヨが右サイドに放ったクロスキックのこぼれ球を拾ったCTBジェシー・クリエルがトライゾーンに運び、南アフリカがついにスコアを動かす。さらに後半開始直後、ウエールズが自陣内で蹴り上げたボックスキックを南アフリカが収めると、右大外でパスを受けたWTBヤコ・ウィリアムズが走り抜き、ボーナスポイント確定の4トライ目を記録した。
ウエールズは敵陣深い位置までボールを進めるも、南アフリカの強大な守備網を前に得点を奪うことができない。
対する南アフリカはその後も順調に得点を重ねる。39分にラインアウトモールから7本目のトライを決めてゲームを締めくくった。
最終スコアは43-0。スプリングボクスが今大会初の完封勝利を挙げ、BPを含む勝ち点5を獲得した。7月の南半球シリーズは3戦全勝で、トータルの勝ち点はNZと並び15。得失点差+81はNZの+51を上回り、南半球グループの首位をキープした。
敗れたウエールズはこの試合で勝ち点を得られず。1勝2敗・勝ち点5の戦績から、11月の北半球シリーズで巻き返しを図る。



