
【太陽生命ウィメンズシリーズ2026チャレンジャートーナメント】総合優勝は日本経済大学!入替戦出場を決めたトップ4の声
勝ち点は日経大と同じだが、総得失点で下回った早大女子も、地力の高さを証明した。
静岡大会の準決勝ではブレイブルーヴに終盤まで7点のリードを許したが、後半7分からの連続トライで劇的な逆転勝利を収める(29-26)。
創部3年目の若いチームが、名古屋大会で初のタイトルを獲った1か月後も変わらないパフォーマンスを示せたことは大きい。
「トータルでは悔しさが残るけど、1日目も今日も最後に勝ち切れた試合は多かった。日経戦も2点差ですし、次に繋がります」(岡本美優主将)
日経大戦でも光った終盤の強さは、日々の鍛錬の成果だ。
元サクラセブンズの横尾千里HCからは「それなりにエグい」メニューを課されるという。
「バテて走れないことはなくそうと。フィットネスもそうですし、栄養の摂り方やリカバリーの仕方といったコンディショニングもチームとして取り組んでいます」
伸びしろもある。静岡大会は手負いの状態だった。
足を痛めていた岡本主将は出場時間が限られ、主力の萩田未来琉は1日目に負傷。大黒柱の尾久土栞は1週間前までサクラセブンズとして欧州に遠征、練習に参加できたのは1回だけだった。
3位はブレイブルーヴ。初戦は4位も、第2戦で3位と順位を一つ上げた。
入替戦に進むコアチームのうち一つは入れ替えがおこなわれないチャレンジャーチームの可能性が高いため、3位以上に食い込みたかったルーヴの渡邊貴子主将は「前回大会以上の結果を狙わないと上がれない緊張感があった」と静岡エコパ大会を終えて語った。
「ケガで前回大会は出られなかったので、どれだけ自分が体張れるかだと思っていました」と続けた。
準決勝では早大にロスタイムで26ー29とまくられたが、3位決定戦までの短い時間で切り替えた。「まだ望みはある」と声をかけ合い、RKUグレース戦は17-5で勝ち切った。
「ここまでずっと『繋ぐラグビー』を目指してきました。ミスが多くてうまくいかないところもあったけど、改善できてきたと思います」
そして入替戦進出ラインの4位には、初めて北海道行きを掴んだ神戸ファストジャイロが入った。
名古屋大会では3位も、静岡エコパ大会は順位決定トーナメントの初戦(12-19グレース)で敗れるなど苦しんだ。
「ディフェンスで受けてしまい、自分たちのラグビーができていませんでした。まずは強いヒットで当たって、しっかりコネクトしてギャップを作らないようにしようと。初心に戻ろうと」(高橋李実主将)
敗れれば入替戦出場が危ぶまれる状況だったが、下位トーナメントを勝ち抜く。5位でフィニッシュし、初めて総合4位に滑り込んだ。
「入替戦に届いていなかったチームが、まずは8月まで繋げられたことが大きな成長です。メンバーの意思統一もできているし、やりたいことが明確になってきました」
グランドファイナル札幌大会は8月9日に開催され、本大会の総合順位で下位の4チームと入替戦2試合をおこなう。



