【リーグワンディビジョン2】豊田自動織機シャトルズ愛知が後半に地力を発揮。日野レッドドルフィンズに完勝し勝ち点5を獲得。
■NTTリーグワン2025-26 D2第9節
3月28日@パロマ瑞穂ラグビー場(愛知)
【S愛知 45-7 日野RD】
完全ホスト&ビジターの2回戦制で実施されるリーグワンディビジョン2は、前節から2巡目の対戦となる後半戦に突入。3月28日のパロマ瑞穂ラグビー場では、6勝2敗で2位につける豊田自動織機シャトルズ愛知と、ここまで8連敗と厳しい戦いが続いている日野レッドドルフィンズの一戦がおこなわれた。
1月31日の1巡目の対戦ではシャトルズが62-12と圧倒しているこのカード。しかし今回はチャレンジャーのレッドドルフィンズが先にペースを握る。
前半、風上を利して序盤から相手陣でゲームを進めると、開始7分にゴール前でFWが力強くラッシュ。最後はHO谷口永遠がラックサイドをねじ込み、先制トライをマークする。
レッドドルフィンズの気迫あふれるコンタクトに押され気味だったシャトルズも14分、中盤の連続攻撃から左タッチライン際をWTB小笠原寛人が抜け出し、フォローしたCTBジェームズ・モレンツェがフィニッシュ。その5分後には22メートル線内のマイボールラインアウトから強いランナーを立て続けに走り込ませ、LOフリッツ・ヤンケタヴァナがトライラインを越えて逆転した。
しかしレッドドルフィンズもそこから懸命に食らいつき、ふたたび勢いを盛り返す。35分以降は相手陣のレッドゾーンへ攻め込む場面を作ったが、ここはやや取り急いだ面もあり、あと一歩を押し切れず。結果的には14-7とシャトルズのリードで前半の40分を終えた。
だがサイドが入れ替わった後半は、一転してシャトルズが主導権を握る。
まずは4分、相手陣での左展開でCTBモレンツェが抜け出し左中間に飛び込むと、直後の6分には中盤で相手のライナー性のキックをPR高橋信之が見事にキャッチ。すかさず切り返してWTBチャンス・ペニが仕留め切り、26-7と一気に引き離す。
以降は強みのセットプレーとモールを軸にレッドドルフィンズに圧力をかけ、14分にLOフリッツ・ヤンケタヴァナ、25分にはWTB小笠原と立て続けにトライを追加。終盤もベンチから投入されたフレッシュレッグがそれぞれに持ち味を発揮し、モメンタムを生み出す。
締めくくりは39分。相手ゴール前でペナルティを獲得すると、タップキックで仕掛けて途中出場のPR深村亮太がそのままトライゾーンへなだれ込む。最終スコアを45-7まで伸ばして、シャトルズがボーナスポイント付きの勝ち点5を手にした。




