各国代表 2026.03.15

【シックスネーションズ】激戦を制したフランスが2連覇!ラストプレーのPGで逆転、イングランドは2点及ばず。

[ 編集部 ]
【シックスネーションズ】激戦を制したフランスが2連覇!ラストプレーのPGで逆転、イングランドは2点及ばず。
歓喜のフランス代表。中央はトロフィーを掲げるキャプテンSHアントワンヌ・デュポン(Photo/Getty Images)

■シックスネーションズ2026 第5節
3月14日@スタッド・ド・フランス(サン=ドニ)
【フランス 48-46 イングランド】

 2026年の欧州6か国対抗戦「シックスネーションズ」最後のゲームはフランス(3勝1敗・勝ち点16)とイングランド(1勝3敗・勝ち点6)のマッチアップ。フランスはこの試合での勝利もしくはボーナスポイント獲得の引き分けで大会2連覇が決まる。

 先制はフランス。前半7分、FBトマ・ラモスの左サイドの裏へ抜けるグラバーキックをWTBルイ・ビエル=ビアレが驚異的なスピードで追いついてトライ(G)をマークし7点を先取した。

 その直後の10分、イングランドは右大外へ展開し、WTBトム・ローバックがトライゾーンへ滑り込み5点を返した。以降もフルスロットルでぶつかり合う両チームが互いに得点を重ね、26分にFW戦からイングランドのFLオリー・チェサムが奪ったトライ(G)で、スコアが17-17の同点となる。

 勢いを増すイングランドは34分、ラインアウトモールからの展開でボールを中央から左へ大きく動かすと、LOアレックス・コールズがサイドを抜けてトライ(G)。38分にもPGを決めて10点を勝ち越した。

 ところが前半終了間際にフランスがラインアウトモールから攻め込んだところで、イングランドのPRエリス・ゲンジにシニカルプレーがあったというジャッジが下りイエローカードが出される。これがペナルティトライとして認定され、27-24でイングランドが僅かにリードする展開で前半を折り返した。

 数的有利のフランスは後半開始直後の2分、細かくパスを回して前進し、最後はWTBビエル=ビアレがトライゾーンの左スミに飛び込んだ。FBラモスのゴール成功で逆転に成功すると、9分にもWTBテオ・アティソグベがトライ(G)を重ね、リードを11点に広げた。(38-27)

 その後も両チームが得点を奪い合う展開が続き、リードも移り変わる。26分、ビハインドのフランスはターンオーバーから素早いトランジションで攻め込み、SHアントワンヌ・デュポンが裏へ蹴り込むとWTBビエル=ビアレが追いついて自身4本目のトライを奪い、またもリードを奪った。

 しかし33分にフランスのPRデンバ・バンバがイエローカードを受けると、数的有利のイングランドが37分にCTBトミー・フリーマンが中央にトライ(G)。スコアを46-45として終盤で勝ち越しに成功した。

 ラストスパートをかけるフランス。リードを守り切りたいイングランドであったが、40分を過ぎてから自陣で痛恨のペナルティを献上すると、FBラモスがプレッシャーのかかるショットを成功させて逆転。48-46の激戦を制したフランスがシックスネーションズ2連覇を果たした。

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