次のステージで、さらなる挑戦を。東洋大が今季リーグワン加入選手の記者会見を開催。
昨季の関東大学リーグ戦で2位となり、大学選手権でも帝京大と14-29の接戦を演じるなど、近年大学ラグビーシーンで存在感を高めている東洋大。その4年生で今春大学を卒業しリーグワンクラブに加入する選手の記者会見が、3月12日に東洋大学白山キャンパスにて催された。
この日出席したのは、CTBアダム・タマティ(東芝ブレイブルーパス東京)、LO栗原大地(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、LOジュアン・ウーストハイゼン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、NO8ステファン・ヴァハフォラウ(静岡ブルーレヴズ)、FL森山海宇オスティン(浦安D-Rocks)の5名。おそろいのブレザー姿でやや緊張したムードも漂う中、それぞれが新天地でのプレーに向け抱負を語った。
キャプテンとして2025年度のチームを牽引したヴァハフォラウは、「東洋と同じ家族のようなムードに惹かれて」ブルーレヴズ入りを決めたという。BKもこなす器用さを有するが、当面はNO8でチャレンジするとのこと。「キャリーが持ち味なので、チームがきつい状況の時に少しでも前に出られる選手になりたい」と決意を口にした。
またボールキャリーとハードなディフェンスが持ち味のタマティは、「東芝ではリーダーシップを発揮して、チームを引き継いでいける選手になっていきたい」とコメント。長身を生かしたラインアウトを強みとする栗原は、「スピアーズが力を入れているセットピースで安定させられるように貢献したい」と意気込みを述べた。
「空中戦が自分の持ち味。パナソニックで細かい技術を学んで、それを体現するような選手になっていきたい」と語ったのは、212センチと世界でも類を見ない高さを誇るウーストハイゼン。エナジーをもたらすアグレッシブなプレーが魅力の森山は、「アタックでもディフェンスでも走り回るのが僕のプレースタイル。チームで一番体を動かす選手になりたい」と言葉に力を込めた。
これまでも東洋大ではプロ野球やJリーグに進む卒業生の記者会見を行っており、今回はラグビーで国内最高峰のステージへと巣立っていく選手たちを激励する意味も込めてこの会見が設けられたという。一部昇格から4シーズン目でこれだけの選手を輩出できるようになったことについて、同席した福永昇三監督は「感慨深いものがありますね」と笑顔。
「特に海外からきた選手は慣れない環境の中で辛い思いをしながら、努力を重ねてチャンスをつかみ取った。本人たちの日々の取り組む姿勢が、この世界へ進むことにつながったと思います。ただ、彼らにはさらに大きなチャレンジや競争が待ち構えている。入るだけじゃなく、しっかりとがんばってほしい」とエールを送った。

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