国内 2026.01.31

【リーグワンD2】シャトルズが10トライ奪取でレッドドルフィンズに快勝。SOロレシオがデビュー戦で絶大な存在感発揮。

[ 編集部 ]
【リーグワンD2】シャトルズが10トライ奪取でレッドドルフィンズに快勝。SOロレシオがデビュー戦で絶大な存在感発揮。
持ち前のスピードを生かし4トライをマークしたWTB高島來亜©JRLO

■NTTリーグワン2025-26 D2第5節
1月31日@上柚木公園陸上競技場(東京)
【S愛知 62-12 日野RD】

 1月最後の週末のリーグワンはディビジョン2の1試合とディビジョン3の3試合を実施。東京都の上柚木公園陸上競技場では、ディビジョン2で2勝2敗の4位につける豊田自動織機シャトルズ愛知と、4連敗で最下位に沈む日野レッドドルフィンズの一戦がおこなわれた。

 前半、ゲームを優勢に進めたのはビジターのシャトルズだった。開始早々に相手陣22メートル線内でスクラムを力強く押し込んで流れを引き寄せると、9分にクイックタップから近場を攻め立ててFBケレビ ジョシュアが先制トライを挙げる。13分にはゴール前のラインアウトからFWがモールを押し込み、SH湯本睦が判断よく左ショートサイドを攻めてWTB高島來亜をコーナーに飛び込ませた。

 その後、ホストのレッドドルフィンズもモールの優位性を生かして相手陣へ攻め込み、20分にラインアウトモールを押し切ってHO玉木皓盛が左中間にグラウンディング。ここから勢いを盛り返すかと思われたが、地力で上回るシャトルズはその6分後、レッドゾーンでのスクラム起点の攻撃でテンポよくフェーズを重ね、SH湯本があざやかなステップで密集脇を抜け出して中央に押さえる。

 39分には自陣ゴール前から右大外のスペースを的確に攻めて一気に切り返し、FBケレビが2本目のトライをマーク。これがリーグワンデビュー戦となったオーストラリア代表30キャップのSOノア・ロレシオが難しい角度のゴールをきっちり通し、28-7とリードしてゲームを折り返した。

 後半、先に得点を刻んだのは追いかけるレッドドルフィンズだ。2分、中盤での右オープン展開で相手防御のギャップを突破し、大外でパスを受けたWTB小島昂が裏へキック。弾むボールを見事に胸に収めてそのまま右中間へ走り抜ける。

 しかしシャトルズもすかさず反撃に転じ、5分に中盤のラインアウトモールから左ショートサイドを攻めてWTB高島がトライを返すと、14分にはBKのサインプレーでゴールラインへ迫り、ふたたび高島がフィニッシュ。38-12とスコアを広げ、完全にペースを握った。

 以降はシャトルズが狙い通りにゲームを支配して次々とアタックでいい形を作り出し、18分、25分、29分、40分と立て続けにトライを追加。最終的には10トライを奪って62-12までリードを拡大し、フルタイムを迎えた。

 WTB高島が1人で4トライ、FBケレビは3トライを挙げる活躍を見せ、首のケガから6か月半ぶりに実戦復帰したSOロレシオも安定感抜群のゲームコントロールでチームを牽引するなど、日本製鉄釜石シーウェイブスに苦杯を喫した前節のショックを一掃する快勝を収めたシャトルズ。今季3勝目で勝ち点を15に伸ばし、中盤戦の巻き返しへ弾みをつけた。

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