【リーグワン】東京サントリーサンゴリアスが山梨開催ホストゲームで勝利。後半、三重ホンダヒートを突き放す。
■NTTリーグワン2025-26 D1第5節
1月17日@JIT リサイクルインク スタジアム(山梨)
【東京SG 30-15 三重H】
6位・東京サントリーサンゴリアス(2勝2敗・勝ち点11)の山梨開催ホストゲームに11位・三重ホンダヒート(4敗・勝ち点2)を迎えた。上位進出へ勢いをつけたいサンゴリアス、初勝利をつかみたいヒートが激しいせめぎ合いを演じた。
互いに1本ずつPGを決めて迎えた前半11分、ヒートは深い位置まで攻め込まれるが、FBレメキ ロマノラヴァが蹴り込まれたショートパントを奪いターンオーバーから素早く前進、WTBテビタ・リーにつなぎファーストトライをマーク。SO北原璃久のゴール成功でヒートが7点のリードを奪った。
ビハインドのサンゴリアスは何度もチャンスを作るが、ヒートはトライライン前の粘り強いディフェンスで対抗。イエローカード2枚を出しながらも失点を防ぐ。
しかし前半終了間際にサンゴリアスのアタックが実を結ぶ。ペナルティでスクラムを選択してフェーズを重ね、右サイドのFWバトルでLOハリー・ホッキングスがグラウンディング。途中出場のSO高本幹也がエッジからコンバージョンを沈め、10-10のイーブンで前半を折り返した。
後半に入ると北風が吹き始め、有利なコンディションとなったサンゴリアス。11分に左サイドで前へ蹴ったグラバーキックを再獲得して前進すると、右大外へ展開しWTB安田昂平がタックルを受けながらトライゾーンに飛び込み5点を勝ち越した。
ヒートは19分にラインアウトからダミーの動きを入れた手前へのスローから、モールをドライブさせてトライ。同点に追いついたが、ここからサンゴリアスがスパートをかける。
22分にはキックを駆使して敵陣深い位置に侵入したチャンスから、PR中野幹がトライ(G)。26分にはヒートのLOマーク・アボットがヘッドコンタクトでイエローカードを受ける(後のオフ・フィールド・レビューでレッドカードに格上げ)。このPGを通してリードを10点に広げた。(25-15)
数的不利で窮地に立つヒートだが、諦めずに戦う姿勢を示す。37分、FBレメキが自陣から右サイドを突破し、ボールをつなぎながら最後は自らフィニッシュ。CTBダーウィッド ・ケラーマンのG成功で2点差に迫ったかと思われた。しかし、TMOでディフェンス突破時のオブストラクションが確認され、ノートライの判定となる。
サンゴリアスは40分にFB松島幸太朗がダメ押しのトライを奪い、30-15で勝利。シーズン3勝目を挙げ、勝ち点を15に伸ばした。
FLサム・ケイン主将はヒートのディフェンスをたたえながら、サンゴリアスが「我慢」のアタックを続けたことで「相手のアタック時の体力消費ができた」とし、後半の追加点につながったという感触を述べた。
敗れたヒートは未勝利の5連敗。勝ち点は2のままでポイントを加えることができなかった。




