国内 2026.01.02

【大学選手権】明治大、前半のリードを生かし京産大の挑戦を退ける。決勝は早明再戦に。

【大学選手権】明治大、前半のリードを生かし京産大の挑戦を退ける。決勝は早明再戦に。
ここという場面でのFW戦で相手を上回った明大。写真は随所にいいボールキャリーを見せたFL大川虎拓郎(撮影:福島宏治)

■第62回全国大学選手権 準決勝
1月2日@MUFGスタジアム(国立競技場)
【明治大 37-19 京都産業大】

 激闘となった第1試合の余韻が残る中、14時45分にキックオフされた大学選手権準決勝第2試合。関東大学対抗戦1位の明治大が関西大学リーグ2位の京都産業大を迎えた一戦は、焦点のFW戦で優位に立った明大が37-19で勝利し、2大会ぶりの決勝進出を果たした。

 序盤の15分は拮抗した展開となる中、最初のスコアが生まれたのは前半16分だ。京産大のLO石橋チューカが14分にハイタックルでイエローカードを受けると、数的優位の明大は看板のFW陣がパワー全開で近場を前進。最後はFL最上太尊が右中間に押さえ、7点を先制する。

 京産大も直後の18分、相手陣の左ラインアウトからBKへ展開し、内返しのサインプレーでWTBエロニ・ナブラギがクリーンブレイク。そのままポスト右へ駆け抜け、7-7とイーブンに戻す。しかし明大はその3分後に相手陣22メートル線内でテンポよくフェーズを重ね、CTB平翔太キャプテンが中央を突破。そのままトライラインを越えてふたたび前に出た。

 これでペースを握った明大は、25分にも右コーナーのラインアウトからモールを押し込み、サイドを抜け出したHO西野帆平がフィニッシュ。さらに31分、41分とCTB平が正面約25メートルのPGをきっちりと通し、27-7としてハーフタイムを迎えた。

 後半も立ち上がりからしばらくは拮抗した展開が続いたが、先に追加点を刻んだのはまたも明大だった。19分、ハーフウェーライン付近のラインアウトを起点にBKへ振ってポイントを作ると、ラックのこぼれ球をSH柴田竜成が足にかけ、そのまま拾ってポスト右に飛び込む。CTB平のコンバージョンも決まり、スコアは34-7まで広がった。

 京産大も苦しい状況に追い込まれながら気持ちを切ることなく戦い続け、28分に自陣から一気にたたみかける圧巻の攻撃をNO8シオネ・ポルテレが仕留めきってトライ。34分に明大にPGを返されたものの、直後のマイボールキックオフを途中出場のWTB福永然が見事に胸に収めてそのまま走り切り、チーム3本目のトライをマークする。

 なおも気迫を前面に押し出して攻め立て、相手陣22メートル線内まで前進した京産大だったが、最後は明大がラックでボールに絡みペナルティを奪取。37-19でフルタイムとなった。

PICK UP