国内 2025.12.02

各チームの顔たちが2025-26シーズンへの意気込み語る。「NTTジャパンラグビー リーグワン」プレスカンファレンス開催。

[ 編集部 ]
各チームの顔たちが2025-26シーズンへの意気込み語る。「NTTジャパンラグビー リーグワン」プレスカンファレンス開催。
プレスカンファレンスに出席した全26チームの選手たち。最前列中央はゲストとして参加した野田クリスタルさんとしんやさん(撮影:田中慎一郎)

 待ちに待った熱狂の日々が、いよいよやってくる。

 12月13日に開幕を迎える『NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26』のプレスカンファレンスが、12月2日に東京都内で開催された。カンファレンスにはディビジョン1から3までの全26クラブの“顔”たちが、今季着用するファーストジャージーをまとって登壇。それぞれが力強い言葉で、今シーズンにかける決意を語った。

 会の冒頭では、リーグワンの玉塚元一理事長があいさつ。その中で、今回のカンファレンスの一般参加にジャパンラグビーID会員から約3500名の応募があり(昨年は約2000名)、100倍以上の倍率の抽選を突破して当選した25名が来場したことが紹介された。

 その後は開幕節のカード別に選手がステージに上がり、シーズンに向けた意気込みをコメント。昨季王者で3連覇に挑む東芝ブレイブルーパス東京のNO8リーチ マイケルが「毎年リーグのレベルが上がっている中で、ブレイブルーパスのスタンダードをもう一段上げられるようにがんばりたい」と話したのに対し、埼玉パナソニックワイルドナイツのCTBディラン・ライリーは「去年は悔しい思いをしたので、今年はしっかり巻き返して優勝したい」と思いを口にした。

ブレイブルーパスのリーチ マイケル(左)とワイルドナイツのディラン・ライリー(撮影:田中慎一郎)

 またディビジョン1のオープニングマッチで激突するリコーブラックラムズ東京と東京サントリーサンゴリアスからは、同じ宮崎県出身のFBメイン平とPR竹内柊平が登壇。メインが「サンゴリアスには昨季、プレーオフをかけた試合で負けているので、今年こそは雪辱を果たして上に行けるようがんばります」と語れば、竹内は「優勝を目指していく上で初戦はすごく大切」と応じ、「チーム一丸となって戦うのが楽しみです」と心境を明かした。

 またこの日は特別ゲストとして、マジカルラブリーの野田クリスタルさんとラグビー芸人のしんやさんも登場。パーソナルジムを経営するなどトレーニングマニアの野田さんと帝京大ラグビー部出身のしんやさんが、ラグビー選手の筋肉のすごさを「推し筋選手」としてプレゼンするコーナーも設けられ、リーグワンの開幕を華やかにPRした。

 今シーズンのリーグワンは昨季に続きディビジョン1が12チーム、ディビンジョン2が8チーム、ディビジョン3が6チームの計26チームで構成され、12月13日の開幕戦から6月7日のプレーオフファイナルまで、6か月あまりにわたって熱戦が展開される。

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