海外 2025.11.06

東芝ブレイブルーパス東京退団の日本代表HO原田衛、SRPモアナ・パシフィカのスコッド入り。

[ 編集部 ]
東芝ブレイブルーパス東京退団の日本代表HO原田衛、SRPモアナ・パシフィカのスコッド入り。
リーグワン2024-25シーズン決勝で奮闘した原田衛(撮影:早浪章弘)

 スーパーラグビー・パシフィック(SRP)のモアナ・パシフィカは11月6日、2026シーズンのスコッドを発表した。リーグワンの東芝ブレイブルーパス東京を2024-25シーズン限りで退団したHO原田衛がリストに名を連ねた。

 原田は2022年に慶應義塾大からブレイブルーパスに加入。2023-24シーズンから2季バイスキャプテンを務めた。チームの2連覇に貢献した昨季終了後、海外挑戦とチーム退団を発表していた。

 退団発表時は「さらにラグビー選手としてレベルアップするため海外で経験を積み、日本に戻ってきたときに再びブレイブルーパスの力になれるよう、頑張ってきます」とのコメントを残した。

 日本代表キャップは12。今年のパシフィックネーションズカップではLOワーナー・ディアンズと共同キャプテンに任命されていたが、大会期間中にコンディション都合により離脱していた。

 モアナ・パシフィカはサモア、トンガ、フィジーなどの太平洋諸国にルーツを持つ選手たちで構成されるチームで、2022シーズンよりSRPに参戦した。ニュージーランド・オークランドを本拠地とし、元NZ代表のタナ・ウマガがヘッドコーチを務める。

 チームのホームページでは1年間のサバティカル契約と発表されている。原田は来年2月のシーズン開幕に向け、スコッドでトレーニングに励む。

 なお原田と同じタイミングでSRPに挑戦するワーナー・ディアンズはブレイブルーパスに籍を置いたまま、1シーズンの期限付移籍という形でハリケーンズでプレーする

スーパーラグビー・パシフィック2026のレギュラーシーズン日程発表。2月13日開幕、ワーナー・ディアンズ加入のハリケーンズは第2節から登場。(日程表あり)

PICK UP