日本代表 2025.07.25

「日・中・韓ジュニア交流競技会」U17日本代表メンバー発表。8月下旬に中国・内モンゴルへ遠征。

[ 編集部 ]
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「日・中・韓ジュニア交流競技会」U17日本代表メンバー発表。8月下旬に中国・内モンゴルへ遠征。
SOやインサイドCTBで力を発揮する東福岡の川添丈(撮影:福島宏治)

 日本ラグビー協会は「第33回 日・中・韓ジュニア交流競技会」のラグビー競技に参加するU17日本代表のメンバーを7月22日に発表した。
 23名の選手は8月23日から29日にかけて中国・内モンゴル自治区に遠征する。

 日・中・韓ジュニア交流競技会は、東アジア諸国との青少年スポーツ交流の促進、相互理解の深化、競技力の向上を目的とした、公益財団法人日本スポーツ協会の交流事業の一つ。ラグビーのほか、陸上競技、サッカー、テニスなど11競技がおこなわれる。

 日本、韓国、中国の持ち回りで開催し、来年(2026年)は佐賀県、2029年は愛媛県での開催が決まっている。

 例年では7月末から菅平高原で2日間おこなわれる「コベルコカップ」と、大会に先立ちおこなわれた「U17ブロックトレセン」で対象選手を選考するが、今年はビザの関係で早めに選考する必要があり、「U17ブロックトレセン」のみでの選考となった。

 多くが強豪校ですでにレギュラーを掴んでいる選手たちで、東海大大阪仰星、大分東明からは最多の3名がメンバーに入っている。
 監督は昨季に続き、京都工学院の大島淳史監督が務める。

 チームは8月20日から22日に神奈川県横浜市でおこなわれる直前合宿を経て、中国へと発つ。

◎U17日本代表メンバー(23名)
PR江副佑二郎(東福岡/175㌢・93㌔)
HO金井琉晟(大阪桐蔭/179㌢・118㌔)
PR山田義禮(天理/177㌢・120㌔)
LO/BR延輿智裕(東海大大阪仰星/185㌢・105㌔)
LO/BR本田隆成(佐賀工/186㌢・95㌔)
LO/BR堺史道(桐蔭学園/177㌢・92㌔)
BR榎本祐士(開志国際/184㌢・98㌔)
BR米谷翔馬(東海大大阪仰星/182㌢・100㌔)
SH/WTB市田愛和(京都工学院/178㌢・80㌔)
SO/CTB川添丈(東福岡/167㌢・78㌔)
WTB赤穂晃太郎(報徳学園/163㌢・65㌔)
CTB小出壮太郎(東海大大阪仰星/175㌢・76㌔)
CTB/WTB森田亘瑛(京都工学院/178㌢・75㌔)
CTB/WTB山本愛翔(大分東明/174㌢・76㌔)
CTB/FB河合隆眞(光泉カトリック/178㌢・75㌔)
PR久保颯太(中部大春日丘/183㌢・120㌔)
HO木俣蒼司郎(桐蔭学園/176㌢・100㌔)
PR神﨑喜裕(大分東明/180㌢・103㌔)
LO/BR中山太翔(御所実/183㌢・98㌔)
BR川辺宙輝(流経大柏/179㌢・94㌔)
SH佐川大進(國學院栃木/170㌢・70㌔)
SO/CTB吉田夏樹(大分東明/174㌢・74㌔)
WTB濱田右京(石見智翠館/172㌢・67㌔)

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