国内
2025.07.25
【全国高校7人制大会】國學院栃木が初の日本一!堅守で大分東明に快勝。


第12回全国高校7人制大会が7月22日から25日にかけて長野・菅平高原のアンダーアーマー菅平サニアパークでおこなわれ、國學院栃木が初優勝を飾った。
3度目の挑戦(決勝進出)で初の日本一を成し遂げた。
どちらが勝っても初の日本一を手にする決勝は激闘だった。相手は昨年も決勝の舞台に立った大分東明だ。
先制トライは前半2分。堅い守りから相手のキックを引き出し、自陣からルーキー、白谷怜大の突破を起点に最後は池田健心が中央を抜け出した。
その後も鋭いタックルで相手のノックフォワードを誘い、スコアに繋げる。
追加点は前半終了間際。パスを繋ぎ続けて池田が2トライ目をマークした。
14-0で迎えた後半開始1分には、大分東明の黒岩稜にトライを許すも(ラインアウトからのアタックで左中間をスピードで振り切る)、失点はこの7点のみに抑えた。
東明も懸命なディフェンスを見せたが、4分、6分と白谷の連続トライで26-7とリードを広げる。
試合終了間際にはキャプテンの福田恒秀道がフィニッシュ。
最終スコアを33-7とし、快勝で日本一を成した。
15人制でも主将を務める福田は「なんとしても自分たちの代で優勝したいと思っていました。今大会を通して一人ひとりがチームのために頑張ってくれて、一体感が生まれました」と喜びを語った。
*大会の詳細は8月25日発売のラグビーマガジン10月号に掲載

