南アフリカ代表“スプリングボクス”がジョージア戦メンバー発表。FLシヤ・コリシ主将が復帰。

　南アフリカ代表“スプリングボクス”が、7月の国内テストマッチ3連戦の3戦目にあたる7月19日のジョージア代表戦の試合登録メンバーを現地時間15日に発表した。キャプテンのFLシヤ・コリシが復帰し、今シリーズ初登場となる。

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　首とアキレス腱の怪我から回復したシヤ・コリシはブラインドサイドFLで先発出場し、FLピーターステフ・デュトイ、12日のイタリア戦で初キャップを得たNO8コーバス・ヴィーセとバックローのパックを組む。フロントローのPRボーン・フィンター、HOマルナス・ファンデルメルヴェ、PRニースリング・フーシェは全員がこの試合でテストマッチ初出場を果たす。

　WTBカート=リー・アレンゼ、CTBダミアン・デアレンデは先発出場する。FL/NO8クワッガ・スミス、SHファフ・デクラークはリザーブに入った。リザーブの構成はFW5名・BK3名だ。

　先週のイタリア戦に出場したメンバーは23名中8名のみ。ラシー・エラスマスHCは今回も多くのプレーヤーに出場機会を与えた。「2018年以来、選手層の厚さを築くことはチームとしての柱のひとつであり、彼らは皆、ステップアップする準備ができているのは間違いない」と、チームビルディングの順調ぶりをアピールしている。

　イタリア代表に2連勝し、世界ランキング1位をキープしているスプリングボクス。エラスマスHCが「タフ」と評価する、同11位のジョージア代表との対戦でも力を示したい。

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