東芝ブレイブルーパス東京、森勇登、原田衛ら選手8名の退団を発表

　NTTリーグワン2024-25シーズンで連覇を果たした東芝ブレイブルーパス東京は、6月4日、今季をもって退団する選手、スタッフを発表した。

　原田衛は、昨季に続いてバイスキャプテンを務め、今季レギュラーシーズンとプレーオフを含めた全20試合にHOとして出場し、チームを頂点へと導いた。

　原田は来季、海外挑戦をするにあたり、一度チームを離れる。
「自分をここまで成長させてくれたチームに感謝しています。さらにラグビー選手としてレベルアップするため海外で経験を積み、日本に戻ってきたときに再びブレイブルーパスの力になれるよう、頑張ってきます」とコメントを発表した。

　森勇登は、今季リーグ戦全18試合とプレーオフファイナルにWTBとして出場、確かなスキルとタフなランニングで攻守にわたり活躍した。
　タウファ・ラトゥはリーグ戦、プレーオフ含めて全15試合に出場、右PRとしてスクラムの最前列を担い、ハードな突進、タックルでもチームに貢献した。

　チーム最年長ながら今季もLOのリザーブとして14試合、1試合に先発したアニセ サムエラ、在籍12年のベテラン松延泰樹もチームを離れることが決まった。
　
　また、タイ・リーバDFコーチら3名のスタッフも退団する。

　なお、退団選手からのコメントは、後日、東芝ブレイブルーパス東京の公式ホームページ、SNSにて発表される。

◆2024-25シーズン退団選手　※カッコ内は在籍年数
WTB 松延泰樹（12年間／2013〜2025年）
CTB 森 勇登（4年間／2021〜2025年）
PR タウファ・ラトゥ（3年間／2022〜2025年）
HO 原田 衛（3年間／2022年～2025年）
LO アニセ サムエラ（2年間／2023〜2025年）
LO PJ・スティーンカンプ（2年間／2023年～2025年）
PR 葛西拓斗（2年間／2023～2025年）
HO 林 琉輝（2年間／2023～2025年）