各国代表
2025.01.07
サモア代表マホンリ・シュワルガーHCが辞任。性的不正行為で9月から停職。
サモアラグビー協会(ラピカ・サモア)は1月6日に男子15人制代表“マヌ・サモア”のマホンリ・シュワルガー ヘッドコーチが辞任したことを発表した。シュワルガー氏は、16歳未満の人物に対する性的不正行為で告訴され、昨年9月から停職処分を受けていた。
シュワルガー元HCはHOとしてプレーした選手時代にサモア代表のキャプテンを務め、2023年W杯フランス大会ではスクラムコーチとして同チームに携わっていた。W杯後、セイララ・マプスア氏の後任としてHCに就任し、6戦を指揮して4勝2敗の戦績を残した。昨年のパシフィックネーションズカップでは9月15日の準決勝で日本と対戦し、27-49で敗れている。
ラピカ・サモアは声明の中で、「新HCの選考を開始し、マヌ・サモアが国際ラグビーの最高レベルで成長し成功し続けるよう、引き続き尽力する」とのコメントを発表している。