【関西大学リーグ】同志社大は終盤に3点差まで詰めるも、天理大に敗れる。京産大は摂南大に11トライ快勝。
■関西大学Aリーグ・9月29日@天理親里競技場(奈良)
【京産大 67−28 摂南大】
京産大がセットプレーで終始圧倒し、BKもダイナミックに走るなど、トライを量産。前半に4回、後半に7度、インゴールに入った。
前半12分の先制トライでいきなり見せた。5メートルスクラムを獲得すると、猛プッシュで前進、そのままゴールラインを越えた。
その直後にはSH土永旭の50:22キックが決まり、NO8シオネ・ポルテレが2トライ目をマークする。
堅いディフェンスでも光った京産大は、23分にはブレイクダウンでのターンオーバーからすぐさまSH土永が再び50:22キックを成功させてチャンスを作った。
そのプレーではトライまで至らなかったが、WTB小林修市が自陣で挙げたチップキックを自ら確保し、まもなくWTB福永然がトライを挙げた。
一方の摂南大は27分にSO川上凌空の突破をサポートしたSH松下宇宙がトライ、35分には相手のパスミスを拾ったWTBカストン・マイケルズが快足を飛ばして14-17と迫る。
京産大のFL松永壮太朗のジャッカルからモールでトライを許すも、24-14で迎えた後半の立ち上がりにFB前田晃明のランを起点にオフロードを繋ぎ、最後はWTBカストンがトライ。再び3点差とした。
しかし、以降は苦しい展開が続いた。
京産大は一発攻勢で、7分にCTBエロニ・ナブラギ、その2分後にはNO8ポルテレが自陣からラインブレイク、連続トライを奪う。
勢いは止まらず、13分、15分、22分、26分と6連続トライで60-21とし、大量リードを奪った。
NO8ポルテレは3トライ、プレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたWTB小林は2トライを挙げる活躍だった。
<次戦日程>
・10月13日(日)同志社大vs関西学院大@たけびしスタジアム京都
・10月13日(日)京産大vs関西大@たけびしスタジアム京都
・10月13日(日)摂南大vs近大@鶴見緑地球技場
・10月13日(日)天理大vs立命館大@鶴見緑地球技場