スプリングボクス、「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」に向けた合宿で士気を高める。
8月10日に開幕する南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンの代表チームが競う南半球4か国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)」。世界王者として臨む南アフリカ代表“スプリングボクス”が7月28日からヨハネスブルクで合宿を開始している。
南半球4カ国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」
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スプリングボクスのTRCスコッドは7月23日に発表された。33名のうち22名は昨年のW杯優勝メンバーである一方、5名は今年のテストマッチで初出場を果たしたプレイヤーとなった。
現役リーグワンプレイヤーはマルコム・マークス(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、ピーターステフ・デュトイ(トヨタヴェルブリッツ)、クワッガ・スミス(静岡ブルーレヴズ)、ダミアン・デアレンデ(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、ジェシー・クリエル(横浜キヤノンイーグルス)、チェスリン・コルビ (東京サントリーサンゴリアス)が選出された。
負傷によりLOルード・デヤハー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、LOフランコ・モスタート(三重ホンダヒート)、SHファフ・デクラーク(横浜キヤノンイーグルス)らは選出されていない。来季から浦安D-Rocksに加入するFL/NO8ヤスパー・ヴィーセは、レスター・タイガースでの危険なプレーで出場停止処分を受けていることが理由で選外となった。
ラシー・エラスマスHCはシヤ・コリシ キャプテン率いるスコッドを「若さと経験を兼ね備えた質の高いグループになった。TRCという厳しい任務にあたる最高の選手たちだと信じている」と評した。
ヨハネスブルク合宿の目的は休暇明けの選手たちの調子を戻すことに重点を置いているとし、南半球のビッグタイトルへの大きな挑戦へ向け、士気を高めることの重要性もエラスマスHCは強調した。チームは7月31日にオーストラリアに発つ予定だ。
スプリングボクスのTRC最初のステージはオーストラリア。8月10日にブリスベン、17日にパースでオーストラリア代表“ワラビーズ”と対戦する。
◎南アフリカ代表「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」スコッド
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トーマス・デュトイ (バース[ENG])
ヴィンセント・コッホ (シャークス)
フランス・マルヘルベ (ストーマーズ)
オクス・ンチェ (シャークス)
ゲルハルト・スティーンキャンプ (ブルズ)
<HO>
ヨハン・グロベラー (ブルズ)
マルコム・マークス (クボタスピアーズ船橋・東京ベイ[JPN])
ボンギ・ムボナンビ (シャークス)
ヤンヘンドリック・ウェッセルズ (ブルズ)
<LO>
エベン・エツベス (シャークス)
サルマーン・モーラット (ストーマーズ)
ルアン・ノルティエ (ブルズ)
RG・スナイマン (レンスター[IRE])
<FL/NO8>
ベンジェイソン・ディクソン (ストーマーズ)
ピーターステフ・デュトイ (トヨタヴェルブリッツ[JPN])
シヤ・コリシ (ラシン92[FRA])
エリフ・ロウ (ブルズ)
クワッガ・スミス (静岡ブルーレヴズ[JPN])
マルコ・ファンスターデン (ブルズ)
<SH>
コーバス・ライナー (モンペリエ[FRA])
モルネ・ファンデンバーグ (ライオンズ)
グラント・ウィリアムズ (シャークス)
<SO>
サシャ・ファインバーグムゴメズル (ストーマーズ)
マニー・リボック (ストーマーズ)
ハンドレ・ポラード (レスター[ENG])
<CTB>
ルカニョ・アム (シャークス)
ダミアン・デアレンデ (埼玉パナソニックワイルドナイツ[JPN])
ジェシー・クリエル (横浜キヤノンイーグルス[JPN])
<WTB>
カートリー・アレンゼ (ブルズ)
チェスリン・コルビ (東京サントリーサンゴリアス[JPN])
マカゾレ・マピンピ (シャークス)
<FB>
アフェレレ・ファッシ (シャークス)
ウィリー・ルルー (ブルズ)