国内 2024.07.19

社員選手、崎野諒太[江東BS/LO]が思い描く夢と未来のファシリティ

[ 木村大輔 ]
社員選手、崎野諒太[江東BS/LO]が思い描く夢と未来のファシリティ
トークセッションの"一仕事"を終えた崎野諒太(撮影:木村大輔)

 7月3日から5日まで東京ビッグサイトでおこなわれた、スポーツチーム・アスリート向け総合展「Japan Sports Week」の中で開催されていた「スポーツ施設 EXPO」に清水建設がブースを出展した。

 2024-25シーズンよりディビジョン2に昇格するリーグワンの清水建設江東ブルーシャークスを運営する「清水建設株式会社」は大手ゼネコン。
 本業でもスポーツやラグビーとの関わりは深い。東大阪市花園ラグビー場、熊谷ラグビー場のリノベーションを手がけ、サッカーJ2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアムであるフクダ電子アリーナを新築で建設した実績を持つ。

 そんな清水建設のスポーツ施設の設計・建築に関わる技術やソリューションを紹介するブースで、7月4日にブルーシャークスのLO崎野諒太が登壇するトークセッションがおこなわれた。

「勝利へ導く施設〜選手が想うスタジアム・アリーナ〜」というテーマでバスケットボールB3リーグの東京ユナイテッドバスケットボールクラブの宮田諭選手と共に、思い描く理想のスポーツファシリティについて語った。

 アリーナで開催されるバスケットボールは屋内の利点を活かし、魅力的な演出が展開されている。今後はこれまで以上に誰もが楽しめるハードの整備を期待していると話す宮田選手。
 一方、屋外スポーツのスタジアムの中でも、ラグビーは寒冷期の開催がメインであることから施設として観客への配慮が必要となること、その課題を清水建設として解決していきたいと崎野は唱えていた。

 社業とラグビーの両立を理念とするブルーシャークスの選手として、不動産営業部に所属する崎野。様々な価値観が融合するホストエリアの江東区で「子ども達の憧れ」となるべく、誰もがいつでもスポーツを楽しめるスタジアムを実現するため、崎野は今日も仕事とトレーニングに励む。

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