セブンズ 2024.03.02

ロサンゼルス大会で女子セブンズ日本代表黒星発進 プール初戦でフランスに敗れる

[ 編集部 ]
ロサンゼルス大会で女子セブンズ日本代表黒星発進 プール初戦でフランスに敗れる
フランスのジョアンナ・グリゼに先制トライを許した日本(Photo: Mike Lee - KLC fotos for World Rugby)


 ワールドセブンズシリーズ(HSBC SVNS 2024)の第5ラウンド、アメリカ・ロサンゼルス大会が現地時間3月1日に始まり、参加する女子12チーム中、現在総合ランキング11位の女子セブンズ日本代表は、プールBの初戦で同3位のフランス代表と対戦し7-35で敗れた。

 日本は立ち上がりからボールキープのフランスに対してディフェンスでプレッシャーをかけ続け敵陣深くに追い込んだが、相手の快足ランナーに空いたスペースを振りきられ先制された。3分にはブレイクダウンでターンオーバーされたあとピンチになり、オフロードでつながれ失点した。

 14点ビハインドとなった日本は5分、ハーフウェイ付近の連続攻撃でアドバンテージを得ると、キャプテンの平野優芽が広いスペースにクロスキックを放ち、ボールを確保した水谷咲良がゴールへ駆け抜け、コンバージョンも決まり7点を奪い返した。

 しかし、反則を犯したフランスにイエローカードが出るも、数的有利を活かせず、7-14で折り返しとなる。

 後半も日本はディフェンスでプレッシャーをかけていたが、2分、タックルミスから失点し、ゲーム終盤にも相手に2トライを許し、点差が開いた。

 黒星発進となった日本は、大会2日目のプール戦でランキング1位のオーストラリアと同6位のアイルランドに挑む。

PICK UP