日本代表 2023.08.10

W杯後は古巣、ハイランダーズへ。日本代表ジョセフHC、ヘッド・オブ・ラグビーに就任

[ 編集部 ]
W杯後は古巣、ハイランダーズへ。日本代表ジョセフHC、ヘッド・オブ・ラグビーに就任
ハイランダーズと4年契約を結んだジョセフHC。(撮影/松本かおり)



 ワールドカップ(以下、W杯)でふたたび日本代表を輝かせることに全力を尽くしたあとは、故郷に戻り、古巣のハイランダーズに情熱を傾ける。

 日本代表を率いるジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチ(以下、HC)の、W杯後の活躍の場が決まった。
 スーパーラグビーのハイランダーズ(NZ)で『ヘッド・オブ・ラグビー』に就く(4年契約)。同チームが8月10日に発表した。

 ジョセフHCは7月、W杯が終われば現職から離れると明言していた。
 2016年途中から日本代表を率い、2019年のW杯ではチームを初めての8強に導いた。
 その指導力を使い、今後も道を切り拓いていく。

 2023年のスーパーラグビー・パシフィックでは9位に終わり、プレーオフ進出を逃したハイランダーズを立て直す。
 ラグビープログラム全体をコーディネイトする役割で、選手編成やコーチンググループのサポート、ヘッドコーチの指導などを任務とする。

 ハイランダーズは、ジョセフHCがかつて指揮を執っていたチームだ。
 2011年から2016年シーズンまでヘッドコーチを務め、2015年シーズンにはスーパーラグビー王者となっている。

 就任決定にあたりジョセフHCは、自身にとって密接な関係にあるクラブと地域に「恩返しをする絶好の機会と考えている」とチームのホームページでメッセージを発信している。
 自身はオタゴ大に学び、オタゴ代表でプレーしたこともある。家族もダニーデンで暮らす。

 また、「ハイランダーズと日本は似ているところがある」とも語っている。
 ハイランダーズでの指導を始めた頃を思い出し、「当初ハイランダーズは少し低迷していましたが、時間をかけて地域社会とつながり、チームとコーチンググループを成功させることができた」と回想する。

 日本代表を引き上げた過程と似ていると考え、「それを繰り返せない理由はない」としている。
 母国に戻っても、愛されるチームを作ることに力を注ぐ。

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