マツダスカイアクティブズ広島が退団選手を発表。14年在籍の柏田裕紀は引退。

　リーグワンのディビジョン3に属するマツダスカイアクティブズ広島が、2022-23シーズンかぎりで退団が決まった6選手を発表。14年間在籍し、フォワードの2列・3列で活躍してきた柏田裕紀（32歳）は引退を決めた。
　このチームで長くラグビーができたことについて、「チームメイトやスタッフ、職場の皆様や家族がサポートしてくれたおかげです。ありがとうございます」と感謝した柏田。「これからはファンとして選手たちを応援していきます。来シーズンもマツダスカイアクティブズ広島への声援よろしくお願いします」とコメントした。

　そして、6年在籍したHO永田亮（28歳）と4年在籍したCTB/WTB大内空（26歳）も退団が決定。

　永田は、「2017年に入団し6シーズンプレーした中で、素晴らしい選手・スタッフに恵まれ、出会えたことはかけがえのない財産となりました。また、どんな時も大きな声で応援してくれたマツダ応援団をはじめ、サポーターの皆様には感謝しかありません。マツダで培った経験を今後に活かし、次のステージでも頑張ってまいります！」と別れの言葉を述べた。

　大内は、「広島journeyでの宝物は、最高の友に出会えたことです。そして、そのかけがえのない仲間から教えてもらった『凡事徹底』『人から学ぶ』を軸に日々成長し続けることの大切さがマツダで得た私の財産です。この経験を活かし、次のステージでも燃えたぎります！　最後になりますが、ファンの皆さま、苦しい状況でも会場に駆けつけてくださり、背中を押していただいたおかげでとても心強く、前向きに戦うことができました。ありがとうございました！」とコメントした。

　そのほか、ニュージーランド出身のNO8イシレリ・マヌ（23歳）、トンガ出身のCTB/WTBテビタ・タイ（26歳）、南アフリカ出身のPRジェームズ・コンブリンク（23歳）もスカイアクティブズを去った。

　スタッフでは、毛塚直S＆Cコーチが退団となった。