国内
2022.11.08
筑波大、青学大を倒して選手権へのサバイバル戦を制す。立教は対抗戦で初めて日体大に勝利
こちらも順位に直結する戦いだった。昨季は 65-10で日体が圧倒。しかし今年の対戦は様相が違った。日体が開始5分にトライを奪った後は、立教の4連続トライ。前半30分までに立教 28-5 日体と差を広げた。中盤で反則を引き出し、ラインアウトからのモールでゴールへ。体格では1サイズ小さな立教が次々と力強いプレーで雄叫びを上げた。立教は結局8トライ8Gの猛攻で勝ち切った。
「率直に、初勝利できたことがうれしいです」と試合後の安藤海志主将。170㌢、73㌔の体躯で密集にも再三踏み込んで掴んだ一勝だった。
立教大学は対抗戦での日体大との対戦で初めて勝利を挙げた。42回目の対戦だった。下記は対抗戦での両校の対戦成績。日体大が新興校として対抗戦に加わって3年目の1960年度が初対戦で、途中、どちらかが対抗戦Bに所属し対戦がない年がある(14)。また、対抗戦が1グループ制だった時代は総当たりではなかったため、対戦なしのシーズンが7ある。入替戦での対戦は1度だけあり、立教が大勝している。
◉関東大学対抗戦・日体大と立教大の対戦
初対戦
1960年度 日体大 14-9 立教大
戦績
日体大=40勝
立教大=1勝
1分け=2010年度・立教 12-12 日体大
最多点差試合
日体大 116-7 立教大(1996年度)
最少点差試合
日体大 23-21 立教大(2020年度)
*引き分けは除く
◉入れ替え戦での対戦
立教大 74 -17 日体大
(2013年度。立教が次年度の対抗戦Aへ)
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