国内
2022.09.11
明大33-22筑波大。シーソーゲーム制した、メイジの意地とドライブ能力。
筑波大は開始から勝負の姿勢をあらわにして襲い掛かった。NO8に入った万能選手・谷山隼大と、韋駄天ぶりが目を引くWTB大畑亮太の存在を際立たせ、決め事のムーブからのキャリーなどで相手ディフェンスに針や杭を打ち込んでいった。後半13分には同点、後半36分までは4点差に迫っていた。
試合後、PR木原優作主将は「明治はこちらのすきを見逃してくれなかった。最後の20分、集中力で相手を上回ることができなかった」と肩を落とした。嶋崎達也監督は選手の奮闘を称えつつも、「善戦をしにきたわけではない。それは誰もが共有していること」と部員たちの悔しさを代弁した。筑波は昨季、帝京、早稲田、明治、日体大に敗れて6位に沈んだ。今季第2週は早大(昨季2位)にチャレンジする。
1 2