海外 2022.06.26

南ア国内リーグではかつての弱小チームが意地見せる ピューマズがカリーカップ初優勝

[ 編集部 ]
南ア国内リーグではかつての弱小チームが意地見せる ピューマズがカリーカップ初優勝
カリーカップの歴史に名を刻んだピューマズ(Photo: Carling Currie Cup Official Twitter)


 南アフリカ国内リーグの「カリーカップ」は、現地時間6月25日にキンバリーのウィントフックドラフト・パークでプレミア・ディビジョンの決勝がおこなわれ、ピューマズが26-19でグリクアスに競り勝ち、優勝した。

 130年以上の歴史があるカリーカップで、ピューマズが頂点に立ったのは初めて。
 南アラグビーは近年、ヨーロッパとの関係を強め、2021-22シーズンからアイルランド、スコットランド、ウェールズ、イタリアのプロチームと競う「ユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ」(URC)に参加しており、ビッグ4(ブルズ、ライオンズ、シャークス、ウェスタン・プロヴィンス)はURC優先でチームマネジメントが難しいなか、かつて弱小チームと言われたピューマズとグリクアスが意地を見せ、プレーオフでも勝ち上がって決勝に進んでいた。

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