国内 2022.04.02
リーグワン2部、下位チーム奮闘するも三重ホンダヒートと三菱重工相模原ダイナボアーズが勝利

リーグワン2部、下位チーム奮闘するも三重ホンダヒートと三菱重工相模原ダイナボアーズが勝利

[ 編集部 ]


 首位の三菱重工相模原ダイナボアーズは、広島県のバルコムBMWスタジアムで6位のマツダスカイアクティブズ広島と対戦し、59-14と大勝した。

 三菱重工相模原ダイナボアーズは前半4分、LOジャクソン・ヘモポがタックルされても前進し続け先制トライを挙げると、15分にはクイックタップから速攻でCTB杉浦拓実が5点を追加した。

 一方、ホストゲーム最終戦で燃えるマツダスカイアクティブズ広島は21分、左サイドを細かくつなぎ、CTB李修平がディフェンダーをひきつけ、ボールをもらったWTB大内空がゴールへ駆け抜けた。さらに24分には、ハーフウェイでPR大竹智也がインターセプトしてそのまま約50メートル走り切り、同点トライ。SO龍野光太朗がコンバージョンを決め、逆転した。

 しかし、ギアを入れ直した三菱重工相模原ダイナボアーズは28分、WTBタウモハパイ ホネティがピックアップから密集を抜けてゴールに持ち込み、再び先行すると、35分にも力強い走りでタックラーを弾き飛ばし、連続トライでチームを鼓舞した。

 24-14で折り返した三菱重工相模原ダイナボアーズは54分(後半14分)、自陣からアタックを継続し、SH岩村昂太がゲインしたあとLOヘモポ、CTB奈良望とつなぎ、トライ。59分にも奈良がフィニッシャーとなり、点差を広げると、その後もドライビングモールなどで3トライを追加し、チャレンジャーを突き放した。

 三菱重工相模原ダイナボアーズはこれで9勝0敗(総勝点42)、マツダスカイアクティブズ広島は1勝8敗(総勝点4)となった。

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