国内 2022.03.30
報徳学園36-21桐蔭学園。準決勝で特大のインパクト。高速展開で初決勝へ

報徳学園36-21桐蔭学園。準決勝で特大のインパクト。高速展開で初決勝へ

[ 編集部 ]

 敗れた桐蔭学園の藤原秀之監督は「これが、今のウチの立ち位置です」と淡々と試合を振り返った。FW、BKとも力を出せないまま大差をつけられた。しかし、終盤は開き直ってコンタクト場面から意地を見せて相手を押し込み、後半20分、25分とトライも奪った。底力を見せた。今後はBKラインの構成、FWプレーの精度など力をつけての巻き返しが期待される。

 決勝は1日おいて、あす11時。3月29日の準決勝が不戦勝となった東福岡と、報徳学園が対戦する。報徳学園は準々決勝(3月28日)が不戦勝となっており、ともに1戦をスキップしたチーム同士だ。このプロセスの違いがどのように影響するかもキーの一つになる。

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