国内 2022.03.13
クリタWG昭島が終盤21点差追いつくも宗像サニックスBが辛勝。SA広島は奮闘実らず7連敗

クリタWG昭島が終盤21点差追いつくも宗像サニックスBが辛勝。SA広島は奮闘実らず7連敗

[ 編集部 ]

 同日、三重県の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿ではディビジョン2の試合(第7節)がおこなわれ、三重ホンダヒートがマツダスカイアクティブズ広島を45-14で下した。
 3位の三重ホンダヒートはこれで3連勝となり、5勝2敗(総勝点23)。最下位のスカイアクティブズ広島はリーグワン初勝利を目指して奮闘したが、開幕から7連敗となった。

 前半7分にスカイアクティブズ広島が先制トライを挙げたが、三重ホンダヒートは3分後に5点を取り返した。
 その後しばらく、互いに譲らない攻防が続いていたものの、三重ホンダヒートは34分に辛抱強くフェイズを重ねてゴールに迫り、HO白濱弘章からオフロードパスをもらった主将のFL古田凌が逆転トライを挙げた。39分にも攻め込んでSOジョノ・ランスがインゴールに突っ込み、19-7で折り返した。

 チャレンジャーのスカイアクティブズ広島は、ディフェンスでも奮闘して反撃ムードを高め、60分(後半20分)に敵陣深くに入ると、ラックから持ち出したHO武田知大が突っ込んでインゴールに押さえ、コンバージョンも決まり5点差に詰めた。

 しかし、リスタートのキックオフでスカイアクティブズ広島にエラーが出て、流れは再び三重ホンダヒートへ。攻め込み、CTBダーウィッド・ケラーマンが力強いハンドオフからディフェンスを抜けて追加点を獲得した。
 そして、66分にはキックでバウンドした楕円球が三重ホンダヒートの味方となり、点差は拡大。終盤さらに2トライを追加し、勝者はボーナスポイントも獲得している。

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