国内 2022.01.22
神戸スティーラーズがスピアーズ下しリーグワン初勝利 3部も開幕で宗像サニックスが逆転勝ち

神戸スティーラーズがスピアーズ下しリーグワン初勝利 3部も開幕で宗像サニックスが逆転勝ち

[ 編集部 ]
後半、反撃ムードを高めるトライを決めた宗像サニックスブルースのSH三股久典(撮影:Hiroaki.UENO)

 新型コロナウイルス感染症の影響で開幕節は全試合中止となっていたリーグワンのディビジョン3だが、1月22日にようやくキックオフの笛が鳴り、宗像サニックスブルースがホームの福岡・グローバルアリーナでおこなわれた中国電力レッドレグリオンズとのオープニングゲームに17-15で逆転勝ちした。

 先に主導権を握ったのはレッドレグリオンズで、25分にFL森山皓太が約40メートル力走し先制すると、45分(後半5分)にはドライビングモールでゴールに迫り、新加入した元サンウルブズ主将のNO8エドワード・カークがトライゲッターとなった。

 追う展開となったサニックスブルースは54分、敵陣深くでのスクラムを押してアドバンテージを得、コカ・コーラレッドスパークスから移籍したSH三股久典がボールを持ち出してタックラーをかわし、トライを決めた。

 そして65分、ブルースはまたも敵陣深くに入ると、ラインアウトからモールで押し込み同点トライ。SO田代宙士がコンバージョンを連続で決め、14-12と勝ち越した。

 その後、レッドレグリオンズがペナルティゴールで再びリードを奪ったが、サニックスブルースは76分、敵陣22メートルラインに迫ってアドバンテージを得ると、新加入の途中出場SOコビー・ミルンがドロップゴールを決め、再逆転でこれが決勝点となった。

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