国内
2021.11.03
【関東大学対抗戦】明大46-17慶大。昨年1点差のリベンジは圧倒的勝利に。対策実らせたメイジが全勝で帝京戦、早明戦へ
「去年は負けているし、僕らはチャレンジャーとして準備をしてきた。去年はアタックで展開して苦しめられた面もあり、今年はキックを含めて組み立てを考えた。内容的にも新たに成長できた試合になった」(飯沼主将)
相手チームの分析は学生自身が行ない、対策を立てていく明治。練習でもさまざまなシミュレーションをし、チーム全体で「対・慶應」のゲームをイメージし、実践してきた。
後半は、相手の得意とするラインアウトモールも受け止め、研究と対策をしっかりゲームでもやり切った。ラックからボールを奪い返すシーンも作った。
「これも分析で出ていた傾向で、狙っていた。ただ、ボールを奪うために人数をかけすぎて、ラインが少なくなってしまうこともあった。そこはまた修正して次に臨みたい。いい経験だったと思う」(飯沼主将)
再来週、いよいよ帝京と無敗同士の対決を迎える明治。成果と課題をしっかりと収穫して、目指す大学選手権優勝への歩みを進めている。
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