海外 2021.06.13

松島、フランスでの1季目終了。クレルモンはトップ14プレーオフ準々決勝敗退。

[ 編集部 ]
松島、フランスでの1季目終了。クレルモンはトップ14プレーオフ準々決勝敗退。
ボルドーとのプレーオフで2人にタックルされながらも前進を試みるクレルモンの松島(Photo: Getty Images)


 フランス最高峰リーグの「トップ14」はプレーオフに入り、レギュラーシーズンを5位で通過した松島幸太朗所属のASMクレルモン・オーヴェルニュが現地時間6月12日、準々決勝で同4位のボルドー・ベグルと対戦、16-25で敗れ、今シーズンの戦いを終えた。

 松島はフルバックで先発フル出場。アウェイのなか、クレルモンはWTBダミアン・プノーのトライで先制したが、前半37分に逆転され、後半も堅いゲーム展開で大きく流れを変えることができず、惜敗となった。

 昨年、サントリーサンゴリアスからクレルモンへ移籍した松島は、9月6日の開幕節でデビューして以来、ヨーロピアン・チャンピオンズカップを含めて27試合に出場(すべて先発)。フルバック、ウィングとして活躍し、計11トライを記録した。

 クレルモンでの2020-2021シーズンを終えた松島は、まもなくインターナショナルモードに切り替え、ヨーロッパで日本代表に合流する。日本代表は6月26日にエディンバラでブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズと対戦することになっており、7月3日にはダブリンでアイルランド代表と激突する。

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