国内
2021.06.07
カミトリ明治28-26東海。新体制初戦は劇的な逆転。明大が春季大会全勝!
まずはこの日のゲーム主将でもあるNO8の大石康太副将が敵陣ゴール前左中間でパスを受け、26―26と追いつく。さらにはSOの池戸将太郎がゴールキックを決め、28―26とした。
ノーサイド。フィフティーンは絶叫した。
神鳥監督。「春から積み上げたフィットネス、ストレングスがどれだけ通用するかにチャレンジした。後半の半ばまで点数が離されましたが、諦めずにひっくり返せた。チームとして粘りが出てきたという印象でした」。
敗れた木村季由監督。「序盤は強みのFWが機能して流れを掴んだのですが、後半は受けに回ってミスと反則の負の連鎖を断ち切れず…。逆に明大さんは諦めずに自分たちの形をやり抜いた。原因は自分たちにある。修正したい」
両チーム試合後の監督の声は、関東ラグビー協会が用意したインターネット上のドライブにアップロードされた。関東大学春季大会では、試合直後の直接取材は行われていない。