日本代表に挑むサンウルブズに将来の有望株多数。秋山大地、山沢拓也、ライリーなど選出。
サンウルブズを率いる大久保ヘッドコーチは、「準備期間は短いが、選手たちはこの一戦で活躍したらインターナショナルへの扉が開くと考えれば、あえて僕らがおしりをたたかなくても、それ相応の準備をしてきてくれると思う」と期待する。
そして、『KEEP HUNTING 80』を目指して臨むつもりだ。サンウルブズがラストシーズンに掲げたスローガンに、80を足した。
「とにかくチャレンジし続ける。トライを常に狙う、ボールを取り戻しに行く。そういった姿勢を80分間やってくれることを選手には求めたいと思っている。狼らしい牙のむき方があると思うので、このゲームのためにいくつかプレーを準備したいと思っている。覚悟が大事」
キャプテンに選ばれたのは、サンウルブズで4季プレーして39キャップを持ち、2017年に共同主将を務めた経験もあるエドワード・カーク。大久保ヘッドコーチは彼を「ミスターサンウルブズ」と評し、「非常にタフで経験豊かな選手なので、彼がグラウンドのなかで若い選手のファイティングスピリッツのようなものを引き出してくれることを期待する」と語った。
<サンウルブズ参加メンバー>
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北川賢吾(クボタスピアーズ)、三浦昌悟(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
【HO】
彦坂圭克(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
【LO】
秋山大地(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、長谷川崚太(パナソニック ワイルドナイツ)
【FL】
エドワード・カーク(キヤノンイーグルス)、布巻峻介(パナソニック ワイルドナイツ)
【SH】
中嶋大希(NECグリーンロケッツ)
【SO】
前田土芽(NTTコミュニケーションズシャイニンズアークス)、山沢拓也(パナソニックワイルドナイツ)
【CTB】
梶村祐介(サントリーサンゴリアス)、ディラン・ライリー(パナソニック ワイルドナイツ)
【WTB】
ホセア・サウマキ(キヤノンイーグルス)
【FB】
尾崎晟也(サントリーサンゴリアス)、野口竜司(パナソニック ワイルドナイツ)
※ 各選手の所属チームは2020-2021シーズン時