海外 2020.02.07
強く華やかで、熱い。日野剛志、TOP14出場を振り返る

強く華やかで、熱い。日野剛志、TOP14出場を振り返る

2月15日には第15節を迎えるフランスのプロラグビー、「TOP14」(トップ・フォーティーン)が日本に急接近している。高額契約の世界のスターたち、情熱溢れるサポーターと熱気が増すスタジアム。先日も2019年日本代表の松島幸太朗が移籍することが発表されたが、実は今季、彼よりも早くTOP14でプレーした選手がいる。日野剛志(ヤマハ発動機ジュビロ/HO)はなんと、強豪トゥールーズで、開幕戦を含む3試合に出場を果たしていたのだ。世界一豪華なラグビーの空気とプレーの実感をきく。

[ 多羅正崇 ]

■マツが入ると面白い

――所属したトゥールーズには、2019年W杯に出場したフランス代表が多く在籍していますね。

日野「フランス代表がワールドカップ準々決勝で負けて、8人の代表選手(FW2人、BK6人)が帰ってきました。優勝した南アフリカ代表の(チェズリン)コルビ以外は一緒にプレーしました」

――印象的だったトゥールーズ所属の代表選手は?

日野「ちょっとヤンチャな選手もいるなか、フランス代表のスタンドオフ(ロマン・ンタマック)は二十歳なのに、クラブハウスでもどっしり構えている。そしてプレーが速くて正確なので、彼が練習に入るとミスが起こらない。ミスが起こらないので、同じ練習でも彼が入ると強度が上がるんです。日本でいえば大学2、3年生ですよね。信じられないくらい落ち着いたオーラをまとっていて、末恐ろしい選手です」

――TOP14は世界的スターも多いですね。

日野「各チームに1人くらい『ここにいたんだ!』と驚く選手がいますよ。トゥールーズでいえば元NZ代表のジェローム・カイノ、南アフリカ代表のコルビ。同じく南アフリカ代表のエベン・エツベスはトゥーロンにいます。ポーにはNZ代表経験のあるコンラッド・スミス、コリン・スレイドがいます。フランス人以外のビックネームが各チームに必ずいるので、彼らにも注目してほしいですね」

――ちなみにサントリーの松島幸太朗選手のクレルモン移籍が公表されましたが、クレルモンはどんなチームですか?

日野「総合力が高い印象です。2019年W杯時点で、トゥールーズに続いて2番目にフランス代表が多いチームでした。フランス代表のアリヴェレティ・ラカというパンチの効いたウイングがいて、彼は荒削りなので、スキルもあるマツ(松島)が入ると面白いと思います。あとはサポーターがかなり熱狂的で、ヤバい感じです(笑)」

【次ページ】チームとファンの強い絆

■ワールドカップのスター選手が集結するフランスラグビーリーグTOP14をCSテレ朝チャンネル2で生中継!! 
第15節は2/16(日)深夜0:42 ~ ラシン92×トゥールーズを放送!
第16節は2/22(土)夜11:22 ~ ラ・ロシェル×トゥーロンを放送!
https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/sports/0441/

PICK UP