国内
2019.12.21
スクラムでも互角。早大が日大撃破
獲得8トライ中7つをBKで奪った。WTB古賀由教が3、CTB長田智希が2、FB河瀬諒介と控えSHの小西泰聖がそれぞれ1ずつを記録した。
圧巻は前半13分の古賀のトライ。自陣ゴール前のスクラムから展開。河瀬が40メートル、古賀が50メートルを走り切った。SH齋藤直人主将は「日大は後ろに守備の枚数をかけてくるので、そのスペースにアタックができてよかった」と笑顔を浮かべた。
日大が自信を持つスクラムでも右PR小林賢太を中心に前半8分、コラプシングの反則を奪うなどほぼ互角に渡り合った。
日大の右PR坂本駿介主将は「相手はヒットの間隔をせばめてスクラムを組んでくるなどうまかった」。自慢の最初の当たりをいなされた形になった。それでも、前半35分にはラインアウトモールを約10メートル押し込み、NO8 シオネ・ハラシリがトライラインを越えるなど、FWの強さは見せた。
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