国内
2019.11.14
新プロリーグは、慎重な準備へ。
現状のトップリーグは実業団スポーツという位置づけを兼ねて鮮明に打ち出している。そもそもプロリーグ創設の目的は、今後はアジアラグビーのハブともなる日本のラグビーを、安定的に成長させるための財源を得ることが第一にある。
同協会・専務理事の岩渕健輔氏は委員会設置の背景についてメディアに問われ、より慎重で深い議論を進めるためとしている。
「ワールドカップ以降の発展を支える財源についての危機感は、ほとんどの理事が共有している。より深い議論をしていきたい。同時に、これまでの日本ラグビーの歴史を踏まえて、物事を慎重に進めなければと、理事会では考えている」
清宮副会長は「日本ラグビーの持つ資産を活用しながら、プロリーグを立ち上げる。そのためには、トップリーグの中の意見をもっと聞かなければ」と語った。
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