国内 2019.09.10
日大、14年ぶりに流経大破る。

日大、14年ぶりに流経大破る。

[ 多羅正崇 ]

「日大はスクラムに自信を持っていて、スクラムで優位になるとBKも盛り上がります。ファーストプレーで前に出ることができて、流れは持っていける、と思いました」

 前半25分に流経大のCTBブルアに突破を許してトライを奪われたが、以降は日大がハーフタイムをまたぎ4連続トライ。

 得点機にスピードアップするアタックで、前半31分にSH村上陽平、同37分にWTB杉本悠馬、同43分にはCTBフレイザー・クワークがスコア。流経大はWTB中根稜登らが鮮やかなゲインを見せるが、得点には至らない。
 
 29−14で折り返した後半13分には、流経大の反則から得点機を迎えてNO8ハラシリがスコアラーに。

 流経大は最終盤の後半39分にCTBヴィリアメ・タカヤワ、同45分にFB河野竣太がショートサイドを切り裂いてトライ。怒濤の追い上げで6点差に迫ったが、日大はFB粟津勇哉が上げたキックオフボールを確保。歓喜の時を迎えた。

看板FWのシンプルなアタック。日大が押し込む(撮影:大泉謙也)
看板FWのシンプルなアタック。日大が押し込む(撮影:大泉謙也)


PICK UP