セブンズ
2019.07.08
男子7人制カナダ代表が初の五輪切符獲得! ジャマイカとメキシコの男女は世界最終予選へ
【キーワード】東京2020オリンピック, 男子セブンズカナダ代表
来年の東京オリンピック出場をかけた7人制ラグビーの北米予選が現地時間7月6日、7日にケイマン諸島のジョージタウンでおこなわれ、男子はカナダが優勝し、初のオリンピック出場を決めた。
前回のリオデジャネイロ大会は、北米予選でアメリカに敗れ、世界最終予選でもノックアウトステージの初戦でロシアに屈し涙をのんでいたカナダ。しかし今回は、アメリカが2018-2019ワールドラグビーセブンズシリーズで総合順位がトップ4(2位)に入ったためすでに東京オリンピック出場を決めていて、最大のライバルが不在のなかカナダは、ガイアナ、バミューダを圧倒して決勝に進み、最後はジャマイカに40-5で快勝してオリンピック出場権獲得となった。
北米予選(男子)で2位だったジャマイカと3位のメキシコは、敗者復活の望みをつないで世界最終予選に進む。
一方、女子は、世界的強豪であるアメリカとカナダが昨季ワールド女子セブンズシリーズでトップ4に入り東京行きを決めているため、その他の北米チームが同地域予選で優勝しても直接の出場権獲得とはならず、1位になったメキシコと2位のジャマイカは来年おこなわれる予定の世界最終予選に挑むこととなり、夢舞台に立てるかどうかはそこで決まる。
東京オリンピックには、開催国の日本を含め男女とも12チームが出場することになっており、今週末にはヨーロッパ予選がおこなわれる。