「優勝国は日本。本気です」　五郎丸、畠山ら2015戦士の思い

「ブライトンの奇蹟」と賞賛された勝利、戦績、それを成し遂げたチームやスタッフ、そして個々の選手たちが、奇蹟で生まれた訳ではないことを二人は知っている。

　当てられる世間からのスポットライトの光量とは関係なく、絶え間なく、長くて、終わりのない鍛錬。その延長上にある現在の日本代表を、今は応援する二人の選手の言葉には、当事者の響きがあった。
　
五郎丸は最後に、畠山とともに、現役選手として日本ラグビーを支えつつ、情報発信者としても貢献する意気込みを語った。

「大会まであと100日、大会期間も合わせると、さらにそこから１か月。一人でも多くの方にこの大会を見てもらえるように頑張りたい」

アジアでの初開催となるラグビーワールドカップは、2019年9月20日・19時45分、東京スタジアムにて、日本対ロシアのゲームで火蓋が切られる。