セブンズ 2019.04.09

将来はトップリーグ入りも? YC&ACセブンズ優勝したNZ連合軍の正体は。

[ 向 風見也 ]
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将来はトップリーグ入りも? YC&ACセブンズ優勝したNZ連合軍の正体は。

 ぶっちぎりの優勝だった。第60回Y.C.&A.C.セブンズが4月7日、神奈川・横浜Y.C.&A.C.グラウンドであり、1回戦勝者によるチャンピオンシップトーナメントではホームのYC&ACが頂点に立った。初戦から順に北海道バーバリアンズを42-12、東海大を33-5、筑波大を33-7、流経大を36-5で制した。

 メンバーの12人中10人は、ニュージーランド国内の7人制トーナメント大会で光った選手たち。4月3~4日の香港10’sに参加し、6日に来日してYC&ACセブンズに挑んでいた。

 なかでもウォリック・ラマーは7人制ニュージーランド代表選出歴があり、他にも同代表のワイダートレーニングスコッドへ入ったことのある選手が2人もいるとのこと。

 29歳のジェームズ・ラッシュは、現日野の林泰基がパナソニック入り前にニュージーランド留学していた際のチームメイト。YC&ACで快足を披露したメイソン・エマソンは23歳と若く、20歳以下ニュージーランド代表でプレーした過去を持つ。エマソンは現在プレーするホークスベイ代表との契約期間満了後、日本のトップリーグに参加したいと考える。

 他にも来日を希望する選手は多いようで、再び彼らが日本ラグビー界を盛り上げる日が訪れるかもしれない。

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