日本代表 2019.01.16

2021女子W杯に向けサクラフィフティーン始動へ 新指揮官に元女子カナダ代表HOが就任

[ 編集部 ]
2021女子W杯に向けサクラフィフティーン始動へ 新指揮官に元女子カナダ代表HOが就任
2017年の女子ラグビーワールドカップで世界を経験したサクラフィフティーン(Photo: Getty Images)

 日本ラグビー協会は1月16日、女子15人制日本代表(サクラフィフティーン)の新しいヘッドコーチとして、現・女子7人制日本代表アシスタントコーチのレズリー・マッケンジー氏と契約したことを明らかにし、同日付で就任したと発表した。

 女子日本代表は2017年、4大会ぶりに女子ラグビーワールドカップ出場を果たし、12チーム中11位という成績だった。そのとき指揮を執った有水剛志氏は2018年に近鉄ライナーズのヘッドコーチに就任しており、ようやく後任が決まった。
 国際試合が少ない女子日本代表だが、2021年にはニュージーランドで9回目の女子ワールドカップが開催されるため、新体制で強化を進めることとなる。

 マッケンジー氏はカナダ出身の38歳で、選手時代は同国女子代表のHOとして活躍し、女子ワールドカップに2回(2006、2010年大会)出場。ニュージーランドでもプレーしたことがあり、指導者になってからもハリケーンズU20バーバリアンズのアシスタントコーチや、ワンガヌイ・マリスト・セルティック男子Div.1のヘッドコーチなどを務めて経験を重ね、2018年から女子7人制日本代表のアシスタントコーチを任されていた。

 サクラフィフティーンを率いることになったマッケンジー新ヘッドコーチの就任会見は、1月30日におこなわれる予定。

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