国内
2019.01.05
【花園】きょう準決勝。春王者・桐蔭は東福岡と激突
第98回全国高校ラグビー大会。第1試合は大阪桐蔭× 7人制王者・流経大柏
桐蔭学園は攻撃時のコンタクトがFW、BKとも強くて巧み。幅広いアタックラインで相手を振り回し、スピードに乗れば止めるのは至難の業。SH小西泰聖主将は4強チーム中唯一のユースオリンピック代表(7人制)。4大会連続4強の経験知も大きなアドバンテージだ。
東福岡は高校日本代表候補9名を擁するタレント集団だ。今年は小柄なぶん走り回るスタイルを貫いてきた。今大会も、中軸メンバーは固めてコンビネーションを高めつつ、入替も活用し消耗の度合いは低い。フィジカルの強さはディフェンスで光る。4強チーム中でこれまでの失点22は最少。たくましい守備は「ヒガシ」の伝統だ。
Aシード3校はそれぞれ万全の態勢。唯一のBシードにして初4強、流経大柏の勢いにも注目だ。お昼すぎからの数時間が待ち切れない。
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