国内 2018.09.29

神戸製鋼が北海道でサニックスに大勝 レッドカンファレンス首位に立つ

神戸製鋼が北海道でサニックスに大勝 レッドカンファレンス首位に立つ
サニックスのLO福坪龍一郎を振り切ろうとする神戸製鋼のFB山中亮平(撮影:阿部典子)

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今季初先発で奮闘した札幌市出身の神戸製鋼SOイーリ ニコラス(撮影:阿部典子)
 北海道胆振東部地震の影響により、当初予定日に開催できなかったトップリーグ第2節の神戸製鋼コベルコスティーラーズ×宗像サニックスブルース戦が、9月29日、月寒屋外競技場でおこなわれ、開催を3週間待った北海道のファンたちが日本最高峰リーグのラグビーを楽しんだ。
 試合は神戸製鋼が69−5で快勝。1週間前にトヨタ自動車ヴェルブリッツと引き分け連勝は止まっていた神戸製鋼だが、3勝1分(総勝点15)となり、レッドカンファレンスの首位に立った。
 宗像サニックスは0勝4敗(総勝点0)。
 神戸製鋼は前半9分、ラインアウトからモールで押し込み先制。負傷で欠場したダン・カーターに代わって背番号10をつけた札幌市出身のイーリ ニコラスがゴールキックを決めた。
 一方の宗像サニックスは12分、CTB森林啓斗の好走後テンポよくつないでSO田代宙士がキックで転がし、ボールを確保したWTBアンドリュー・エブリンハムがトライ。
 しかし、その後は神戸製鋼がゲームを支配した。
 16分、赤いジャージーはゴール前のPKから速攻を仕掛け、キャプテンのSHアンドリュー・エリスが間隙を突いてファイブポインターとなる。26分にはラインアウトからのテンポのいい攻撃をFB山中亮平がフィニッシュ。31分には小樽市出身のPR渡邉隆之が力強い突進でチャンスを作り、エリスからのキックパスを右外でキャッチしたCTBリチャード・バックマンがゴールに持ち込んだ。38分にはバックマンが突破してエリス、山中とつなぎ、チーム5トライ目。
 29−5で前半を終えた。
 神戸製鋼は後半の序盤にもドライビングモールで連続トライを挙げ、リードを拡大。後半15分には、この日最初の得点者だったエリスがハットトリックを決めた。その後、14番をつけてデビューとなったルーキーのWTB井関信介もトライを挙げるなどし、大勝。
 トライ数(11−1)で相手より3本以上多いと得られるボーナスポイントも獲得し、在籍12年目の今村雄太はリーグ戦通算100試合出場を達成している。
 次節、神戸製鋼は大阪・キンチョウスタジアムで日野レッドドルフィンズと対戦し、宗像サニックスは福岡・グローバルアリーナでトヨタ自動車に挑む。

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マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた神戸製鋼主将のアンドリュー・エリス(撮影:阿部典子)

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リーグ戦通算100試合出場を達成した今村雄太。隣はデーブ・ディロンHC(撮影:阿部典子)

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小樽出身で札幌山の手高校卒業の渡邉隆之に花束が贈られた(撮影:阿部典子)

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